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主に中国の新疆ウイフル自治区、遼寧省、吉林省に分布するツングース系の少数民族の1つ。清王朝時代の新疆討伐軍の子孫。かつては原始宗教やラマ教を信仰していたが、現在は、一般的に先祖崇拝を重んじている。
民族独自の言語を持つ。現在でも新疆のシボ族は民族独自のシボ語と文字を使用しているが、漢族の使用する漢語(中国語)、ウイグル族の使用するウイグル語、カザフ族の使用するカザフ語も理解できる。しかし、東北地方のシボ族は言語や衣食習慣が居住場所の漢族、満州族と基本的に同じである。
水稲栽培の農業を主にし、牧畜業を営む者も多い。
シボ族は馬に乗って矢を射ることを好み、家に男子が誕生すると、家の入り口に赤い紐を使って小さい矢を吊り下げる。シボ族の男子は、5,6歳になると乗馬や弓矢を学び始めることから、“矢を射る民族”と言われている。
シボ族の生活には色々な決まり事がある。そのうちのいくつかは、日本の習慣とと似通っている。(以下を参照)
・犬肉を食さず、また犬皮製品を着たり持ったりしない。 ・服や帽子、枕、布団を踏んだり跨(またい)いだりしてはならない。 ・一度履いた、ズボン、靴下は高い所へ置いてはならない。 ・かまどに座ったり、脚をかけるようなことをしてはならない。 ・敷居の上に座ったり、立ったりしてはならない。 ・室内で口笛を吹いてはならない。 ・箸でテーブルや皿などを叩いてはならない。 ・家の表口に赤い布または縛った草が提げられている時は、 家に病人または産婦がいるので、他人は入ってはならない。
など、この他にも多くある。
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