|
主に中国の青海省、甘粛省に分布するモンゴル系少数民族の1つ。かつては多神信奉または道教を信仰していたが、元、明王朝時代以降はほとんど全てのトゥー族がラマ教を信仰している。
トゥー族は、話言葉のみ民族独自の言語を使用し、文字を持たなかったが、1979年から青海省関係部門が漢語(中国語)のピンインを基礎とした文字の普及を試行している。トゥー族の言語の基本語彙はモンゴル族の使用するモンゴル語と同じまたは近いものである。
トゥー族の建築は、とても特徴があり、独特の風格を持っている。農村部では、大部分が山のふもとで水源もあるところに集って家屋を作り住んでいる。各家々は、すべて庭があり、その庭には家畜小屋、庭の外にトイレ、菜園、脱穀場がある。家は茅葺の平屋で、多くは部屋が3つある。中央の部屋がリビングで、両脇に寝室、仏間となっているのが一般的である。
主に牧畜業と農業に従事し、特に羊を飼うことに長けている。
|