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主にチベット自治区に分布するチベット系山岳少数民族。原始宗教を信仰する。
民族独自の言語を持つが文字はない。また、一部の者はチベット民族の言語のチベット語を話すことができる。
主に狩猟、農業に従事する。
客のもてなし方の風習は、客が食事をする前に主人が先に1杯の酒を飲み、飯を一口食べ、飲み物、食べ物は安全であると示す風習がある。
他の民族と異なる風習としては、婚姻関係に見られる。過去、ロッバ族では盛んに売買婚が行われていた。
現在でもロッバ族の言葉には「嫁取り」という言葉がなく、「嫁買い」という言葉のみが存在する。ロッバ族は通常、子供が7、8歳になると婚約する。子供が婚約年齢に達すると男女双方の親が話し合い婚約する。婚約時に男性側は女性側にブタ、米、バター、酒などの贈り物をするのが慣わしになっている。また、婚約後から女性側に「婚姻の価格(貢物)」を届けることを始め、15、16歳頃までに「婚姻の価格(貢物)」を渡し終えないと、妻を娶ることができない。男性が同じ階級の女性を娶る場合、7〜10頭の乳牛の他、奴隷、銅鍋、食糧、バターなどが必要と言われている。
売買婚の風習により、ロッバ族の女性は、一族の中での地位が低く、財産の相続権さえない。
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