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主に雲南省に分布するチベット系山岳少数民族の1つであるが、平地民化しつつある。大多数は仏教を信仰するが、一部のラフ族はキリスト教を信仰している。
民族独自の言語を持つ。また、多くのラフ族は長年に渡り、漢族、タイ族と交流があるため、漢語(中国語)とタイ族の言語のタイ族語も話せる。
ラフ語で「ラ」は「虎」という意味で、「フ」は「火で炙(あぶ)る」という意味で、かつては他の民族に「虎狩りの民族」と呼ばれていた。現在は主に狩猟、焼畑農業に従事する。
一般的にラフ族は、6〜7家族、大きい世帯になると20〜30家族の親戚同士が一緒に1世帯を形成し暮らす風習がある。また、ラフ族の若者は、対歌で相手を選び、男性は好きな女性の頭巾を奪って意思を表す。夫は結婚した後、5〜10年ほど妻の家で暮らし、基本的に離婚は許されおらず、万一、離婚する場合は罰金を支払わないとならない。
子供の名前の付け方にも特徴がある。子供が生まれると2音節の名前を付け、1音節目が性別を、2音節目が名前になる。名前には生まれ月や顔立ち、植物名や親の願いを表すものが付けられる。
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