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中国の雲南省シーサンパンナに集中的に分布するチベット系少数民族の1つで、1979年に55番目の少数民族として認定された民族である。太陽を崇拝し、衣類にも太陽の図柄が刺繍してある。
ジノー族の名前にもなっている基諾山(ジノー山)はプーアール茶を生産する六大山の1つである。
民族独自の言葉はあるが文字はない。
男性も女性も大きなイヤリングを好んでつけるが、耳たぶにあけた穴の大きさは勤勉さを象徴するものと思われており、幼少期に穴をあけ、年齢と共につけるイヤリングを大きくし、穴を徐々に大きくするという風習がある。
主食は米で、バナナの葉っぱに包んで食べるのが一般的である。また酒を欠かさない民族で、米やとうもろこしを発酵させて作った自家製の酒を飲用している。子供が15〜16歳前後に達すると成人とみなし、牛肉をバナナの葉に包んだものを配ってお祝いする習慣がある。
ジノー族は、父系社会の風習が残っており、大きな家になると、数十世帯以上がが集まって一緒に生活をしている。囲炉裏が家の中心で、各家にも各々小さな囲炉裏がある。
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