|
主に中国の新疆、甘粛省、青海省に分布するトルコ系の少数民族の1つ。一部の定住者が農業を営んでいるが、大部分のカザフ族は、羊、馬を放牧する牧畜業(遊牧)を営む。カザフ族の「カザフ」とは「避難者」「離れ行く者」という意味があると言われている。
かつてはシャーマニズムを信仰していた時期もあるが、現在はイスラム教を信仰している。
民族独自の言葉を持ち、カザフ語は漢民族の使用する漢語(中国語)、ウイグル族の使用するウイグル語、モンゴル族の使用するモンゴル語の中から多くの語彙を吸収した言葉であることから、多くのカザフ族はウイグル語、中国語、モンゴル語にも明るい。
主に牛、羊、馬肉、クリーム、バター、ミルク豆腐、チーズ、小麦粉を使用した食品、牛乳、羊乳、発酵させた馬乳飲料(クミス)を好んで摂る。
カザフ族には、特徴のある「磚茶(たんちゃ)」というお茶ががある(「磚茶」:レンガ状に固めたお茶)。これは、水辺を求めて移動する遊牧生活で携帯に便利なようにこのような形になったのではないかと言われている。
|