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主に雲南省に分布するモン・クメール系の少数民族の1つ。全てのものに精霊が宿るという原始宗教を信仰するものが多いが、一部にはタイ族の影響を受け小乗仏教を信仰する者もいる。
民族独自の言語はあるが文字はない。また、一部のプーラン族は、タイ族の言語のタイ族語、ワ族の言語のワ語、漢語(中国語)を話すことができる。
プーラン(布朗)族の若者は適齢期になると男性から意中の女性に花を贈り、結婚当日には花婿が沢山の花で寝室を飾りつける習慣がある。また、結婚後の3年間は、夫が妻の家に通う『通い婚』が行われており、夫は昼間、自分の家で仕事をし、夜、妻の家に帰る。3年経過後、吉日を選び妻と子が夫の家に移り住む。
また、プーラン族は、母系氏族社会の伝統が残っており、子供は生後3日以内に母親の名前の1文字目または2文字目が子供の名前の2文字目に使われ、名づけられる。
雨量が多く、湿度が高い山間部で暮らしているプーラン族の多くは、茅葺屋根の高床式住居に住んでいる。また、陸稲を栽培し、プーアール茶の栽培、生産に長けていることで有名である。
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